100年仕様:塗装

 

木の質感を生かした素肌美人のお仏壇

木の質感を生かした薄塗り塗装をご紹介します。地肌はトコトンキメ細かく、研磨に手間をかけました。素肌美人のお仏壇の誕生です。

 

研磨に手間をかけ、地肌をきめ細かく整えました

従来の鏡面塗装は木地に塗料を厚く塗り固め、塗装面を鏡の様に磨いた仕上げでした。これは木地本体の研磨もそこそこに、きめの粗さを隠蔽する塗装といえま す。一方、薄塗り塗装は塗膜を薄くして、木地の持ち味を優先させた仕上げです。塗膜が薄いだけに、これには木地本体の丹念な研磨が欠かせません。この薄塗 り塗装の導入で、不自然な光沢が消え、黒檀本来の質感が蘇りました。木地研磨の工程を繰り返すことで、肌荒れを隠すだけだった従来の厚化粧から、荒れた肌 を内から整えた素肌美人へと変身したフレッシュなお仏壇が誕生しました。

黒檀の持ち味を引き出す薄塗り塗装は工程が違います

薄塗り塗装と鏡面塗装との比較
  薄塗り塗装 鏡面塗装
特徴

素肌の質感を引き出す木肌がきめ細かく整い素肌美人に。その分、木地研磨を繰り返す工程が増える。

あらい木肌を塗装でカバーするので木地研磨の手間を省ける。どの素材も同じような光沢になる。

塗装面イメージ

研磨を重ねたキメ細かい木肌に薄く塗装するので、木の質感が損なわれません。

やや粗い木肌を厚く塗装する事でカバーし、光沢を出しています。

塗装工程